新聞などで報道されていますが、5月30日の法務省告示改正によって、外国人留学生の就職先が拡大されそうです。

日本語能力試験「N1」に合格している日本の大学や大学院を卒業・修了した外国人の方が対象になるようで、飲食店や小売店といった日本語を主体的に使う接客業で働くことができるようになるとの事です。

今までは、大学等を卒業し日本で就職するためには、大学等で学んできた事と会社での就労内容に関連性がなければ在留資格（技術・人文知識・国際業務）が認められない上に、就労先は事務職などのいわば「ホワイトカラー」での就労が主流でありましたが、この改正によって、幅広い職種に就く事が可能になります。

報道によれば、告示改正により一定の条件を満たせば上記の接客業などで最大5年の在留資格「特定活動」が与えられることになるみたいです。

5月30日の告示改正の内容をじっくり考察し、新しい情報を随時更新していきますので、よろしくお願いいたします。